「オーロラをみんなで見に行こう!」10回連載中の3回目。
今日は、皆さんが気になる気温と服装についてお話します。
1月のアラスカ・フェアバンクスの気温
Wikipediaより。
私たちの行く1月は、平均最高気温が約マイナス17度、最低気温が約マイナス27度。
日照時間は、約4時間です。
平均マイナス20度ぐらいだと考えておけば良さそうです。
服装は?
「マイナス20度なんて体験したことないから、服をどうすればいいか分からない!」と皆さんおっしゃいます。
でも大丈夫。
マイナス20度に耐えれる服は、私たちが住んでいるところにはほとんど売っていませんが、
フェアバンクスに行けばどこでもあります。
でも、自分で用意しなくて大丈夫です!
私たちが止まるロッジでは、服を貸してくれます。
日中、買い物に行く時や、何エーカーもある巨大なロッジの裏山を散歩をする時は、こんな感じで大丈夫です。
自分が持っている最大限暖かい服を持ってきてください!
靴は、スノーブーツがあればいいですが、なければトレッキングシューズでOKです。
犬ぞりをする時やオーロラを見る時は、こんな防寒具をロッジで貸してもらえます。
これを着れば、マイナス40度もへっちゃら!
スノーシューは、街に行く時に履いて行ってもOK。
これは、私たちがオーロラを見る時に、着ている服。
毎年行くので、マイナス20度に耐えられる服、買っちゃいました〜。
この写真の時に、着ていたもの
私が、この時に着ていたものを書きますね。
■上半身
ヒートテック的なもの、2枚。
フリースパーカー、1枚。
アウトドア用の薄いダウンジャケット、1枚。
その上に水色のアラスカ仕様のジャケット、1枚。
手袋は、薄手のものの上に借りた厚手の手袋の、合計2枚。
■下半身
ヒートテックのタイツ、1枚。
その上に、ユニクロの中がフリース地の防寒ズボン、1枚。
厚手のマフラー、1枚。
フリースの帽子1枚(寒い時には、この上からジャケットのフードを被る)。
■足元
トレッキング用の厚手の靴下、1枚。
ロッジで借りた防寒シューズ。
最低限、自分で用意するものは?
ヒートテック上下、数枚。
靴下、数枚。
フリース生地のパーカーとズボン。
マフラーと帽子、手袋。
普段履きのトレッキングシューズまたは、ランニングシューズ。(スニーカーはNG)
耳あてや目出し帽などもあった方がいいかも。
カイロ。
まとめ
マイナス10度を超えると晴天の日がほとんどで、ほとんど雲が発生しません。
そのため、オーロラが見える可能性がとても高くなります。
マイナス20度でも、マイナス40度でも、正直違いがよく分かりません。
マイナス20度を超えると、直接息をするとむせてしまうので、マフラーなどで口を覆って息をします。
そうすれば特に問題なしです。
マイナス20度以下でもオーロラを見ている時は、興奮しちゃうので、1時間ぐらい外にいても平気です。
オーロラが見えるロッジに滞在しているので、オーロラが出たら外に出て、
寒くなったらロッジの中に入ればいいので、寒がりな人も心配いりません!
みんなで一緒に、オーロラを見に行きましょう!
ワークショップの日程
グループ1:2016年1月7日(木)〜11日(月)
グループ2:2016年1月11日(月)〜15日(金)
1回6名様まで。
両コースとも若干の空き有り。
詳細とお問い合せは、「Tak S. Itomi」オフィシャルサイトをご覧ください!